ショーン・ホワイト スケートボード クリア 感想/レビュー

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実在するショーン・ホワイトを題材としたタイトル。
自分はスノーボードでの活躍しか知らなかったがスケートボードでも実際に活躍しているみたい。

実在の人物を扱いタイトルでは珍しくショーン・ホワイトを讃えたりするのではなくスケートボードが有害でショーン・ホワイトが逮捕されたという世界観設定。
スケートボードを操る主人公でショーン・ホワイトを助け出すのが本ゲームの最終的な目的となっている。
このスケートボードを有害とするミニストリーが世界を支配している世界観設定がかなり面白くローディング画面でもその片鱗が感じられると思う。
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ローディング画面が印象に残っているのは表示が独特だったというのもあるのだがロード時間が長すぎる一面もある...
シーンが変わる際のロードもそうだが、ゲームプレイ中にマップの描画が間に合わず画面外に落下してしまうケースにも何度か遭遇した。
本タイトルではトリックを決めたあとコンボゲージ(フロー)が溜まっていくのだが、上記のクラッシュすると0に戻されてしまうので上記ケースに遭遇した場合ももちろん0になるのが非常につらかった。

ストーリーモードが非常に楽しかった。テクニック面で求められる難度は当然上がっていくのだが上がり方が緩やかだしテクニック以外の要素でも補完できるように設計されている印象が強かった。
なにより長い距離をグラインドできるのが非常に楽しい。
一部難しいミッションがあったが回数をこなしてパターンをつかめば何とか。具体的には飛行船を破壊しろとかルートを見つける必要があるやつ。

トリックの部分だとトランスファーがフロントフリップに化けるのが少々辛かったがそれ以外は問題なかった。

スケートボードの他シリーズにはない楽しさがあるタイトルだったように思う。

Jスターズ ビクトリーVS シナリオクリア 感想/レビュー

Jスターズ ビクトリーVS(特典なし) - PS3

Jスターズ ビクトリーVS(特典なし) - PS3

  • バンダイナムコエンターテインメント
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「週刊少年ジャンプ」45周年記念作品。45周年ということもあって幅広い年代の作品からプレイアブルキャラクターが参戦している。
戦闘時はプレイヤーキャラ2人+サポートキャラの合計3人を選択して戦うことになる。
ちなみにルフィーが非常に使いやすくてシナリオで使用キャラが強制的に選ばれる時以外はほとんどルフィーを使っていた。(超必殺技には不満があったが

良かった点

  • プレイアブルキャラクターの多さ
  • バトルシステム
    • 2VS2(+サポート)はガチすぎずかんたんすぎずで遊びやすいバランスだったように思う
  • プレイアブルキャラ以外にも多く登場するキャラクター

悪かった点

  • 全四編あるJアドベンチャーのシナリオがほとんど同じ
    • 登場するキャラクターが違うのでイベントが多少違う程度でやることはほとんど一緒なので作業感がすごい
    • それにやることはただ戦闘させられるだけなので...
  • Jアドベンチャーがフルボイスではない
    • 本作以外では見ることのできない掛け合いなどがあるのにボイスが聞けないのは非常に勿体ない
    • (新規に収録するとなるとハードル高そうだしコストもかかりそうなのはたしかだとは思うが)
  • 戦闘中の演出のスキップ
    • 超必殺技には目をつぶるとしてビクトリーバーストは飛ばしたかった(飛ばせないよね?

シナリオクリアまでにかなりの回数戦闘をこなすことになるのでいろんなキャラを使って楽しむのが本当はいいのかと思う。
作品に大して特に解説とかはないがそれぞれの作品を知る切っ掛けにはいいかもしれない。