GitHub Pages Teamより下記メールが届いていました。
Action required to ensure your GitHub Pages site remains available after December 1st, 2014
意訳
簡単に内容を意訳すると、現在のDNSレコード設定では2014年12月1日以降独自ドメインがGitHub Pagesに適応されなくなる可能性がある。
2014年12月1日以降も確実に使用できるように指示通り設定をしてください。
設定方法が変わる理由
GitHub Pagesの古いインフラを使わなくなるため。
設定を切り替える猶予期間
- 11月10日の週以降、古い設定サイトをプッシュするとビルドエラーになる。DNS設定変更を促すメールが届く。DNS設定変更が済むまで更新は適応されない
- 11月17日の週以降、節電するよ。節電期間中は古い設定サイトは表示されず警告メッセージが表示される。節電期間が終わればサイトが表示される
- brownoutは節電でいいのかなあ?
- 12月1日以降、古い設定サイトはGitHub Pagesによって提供されなくなる
対応したこと
新しい設定方法は下記ページに記載されています。
Configuring a custom domain for your GitHub Pages site - GitHub Docs
なお、自分はapex domain(ホスト名の無いドメイン)を使用していますのでこちら。
Configuring a custom domain for your GitHub Pages site - GitHub Docs
そもそも古い設定とは
GitHub Pagesに独自ドメインを使用する - chulip.org
上記記事でGitHubへのリンクを貼っていますが既に新しい設定方法のページにリダイレクトされています。
- Aレコード 204.232.175.78を作成する
やっていたことはこれだけです。
新しい設定
Aレコードで定義するIPアドレスが変更になったのと、数が2つになりました。
example.com. 73 IN A 192.30.252.153
example.com. 73 IN A 192.30.252.154
この2つのIPでAレコードを作成すれば完了です。
サブドメインで利用している方はこちらを参考にしてください。
https://help.github.com/articles/tips-for-configuring-a-cname-record-with-your-dns-provider/