MariaDBでLOAD DATA LOCAL INFILEが行えない

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環境

  • MariaDB 10.0.17 for osx 10.10

TSVファイルをインポートしようとして実行したら許可されていないとのこと。

ERROR 1148 (42000): The used command is not allowed with this MariaDB version

どうやらlocal-infileの値がFALSEになっている為許可されていないようです。

設定としては不許可で問題ないのですが、今だけ有効にしたい。先っぽだけだからという奴(謎
コマンドラインでクライアントを起動する際にオプションをつけてあげればその時だけ有効にすることが可能です。

$ mysql -u root --local-infile

PSVita版聖剣伝説 RISE OF MANA 感想

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「聖剣伝説」シリーズ最新作なのだが全くワクワクできなくなってしまったのは聖剣伝説4の影響なのだろうか。
以前iOS版をプレイした際に操作性に馴染めず物理コントローラのあるハードでやってみたいという感想を抱いたのでPSVitaへの移植は歓迎。
https://itunes.apple.com/jp/app/sheng-jian-chuan-shuo-rise/id696484385?mt=8&uo=4&at=11lmWx

本作はシリーズ伝統のアクションRPGでダンジョン内の敵を倒しながらストーリーを進めていく。
基本的には街でイベントを発生させるとクエストが発生。
クエストを進行する際にダンジョンに入ることになるがその際にスタミナを消費する。
装備品やサポートキャラクター「魔ペット」をガチャで入手することができる。

よくあるF2P(基本無料、アイテム課金)タイトルとなっている。

対して進めていないので(進める気にならないので)後半改善する事項や既に改善されている内容だったら申し訳ないが、不満点がかなり多い。

  1. 処理落ちにより快適にゲームをプレイすることができない。
    • スピード感のある戦闘システムだしアクションRPGで処理落ちが頻発するのはかなりストレスが溜まる。
    • 戦闘時はエフェクトなどが多数発生するから多少しょうがないと許容はできても、街の中での行動でもいちいち処理落ちするのでストレスのみ溜まっていく。
      • イベントに必要ないモブキャラを出すのに処理落ちするくらいなら表示なんかしなくていい。
  2. ロード時間の長さ。
    • 上記の処理落ちに加えてストレスが溜まる要因になっている。
    • 装備品の選択や強化、ガチャなどメニューを遷移する機会が多くあるが全てにおいて決して短くないロード時間が必要。
  3. ガチャによるゲーム難易度への干渉
    • 当然ではあるが装備品がガチャで入手できるということは、いい武器を手に入れると攻略が楽になる。
    • 多くのF2Pタイトルはゲーム開始直後はガチャを引くための課金アイテムを入手する機会が多く、無課金の場合でもガチャを数回引くことが可能。
    • ガチャでいい装備が引ければ序盤は何も考えずに脳筋プレイをすればよくなってしまう。
    • たんなる数値比べではなくきちんとゲーム性のあるタイトルではあまり好ましくなく感じる。
    • そもそも全てがガチャで入手できるならダンジョンを探索する楽しみもないし。
  4. オート戦闘
    • そもそも戦闘が楽しければオート戦闘なんて利用しない。
    • オート戦闘が必要、便利となるのは戦闘がつまらないから。
    • 周回をする機会が多いF2Pタイトルでは作業感からの解放の為オート機能を用いているタイトルがあるが聖剣伝説がそれをやっちゃダメでしょ。
    • 戦闘をおもしろくする努力を捨ててるんだなという印象しか受けない。
      • 弱い装備でやって回避しないとやられるとかセルフ縛りでなんとかしろっていうのはあまり好きではないしおもしろいと感じないので無理。

PSVitaに参入してくれたタイトルは基本的に応援したいんだけどこれではできないな。

VENUS PROJECT 雑感

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アイドルを育成する最近ではよくある設定のPSVita専用F2Pタイトル。

アイドル関連の新作タイトルはアイドルマスターのようなタイトルに成長する可能性も秘めているので楽しみなジャンルではある。
最近だと「Tokyo 7th シスターズ」通称「ナナシス」を事前登録してプレイしていたが、どうも楽しみを見出だせずに切り捨てたところ世間的には人気が出ているらしく見る目がないな。

Tokyo 7th シスターズ

Tokyo 7th シスターズ

  • Donuts Co. Ltd.
  • ゲーム
  • 無料

この手のタイトルは、ゲーム性以外にリアルイベントを絡めた立ち回りが非常に重要で特に声優のキャスティングとかライブイベントなどを見越したゲーム運営をしているところが生き残っているように見えてしまう。

上記のようなことをこのタイトルでも改めて思い知らされた。
「VENUS PROJECT」は運営開始早々ライブイベントの告知をして、ライブイベントでの特別席(VIP)席及び出演者との握手することができるチケットを獲得できるガチャを開催していた。
これが結構テンションが上がった。
結構単純ですぐ思いつきそうなことであるが自分はこれまで経験したことがなかったし中の人やライブイベントに興味がある層にもいい宣伝になるだろう。
キャストが若手(または新人)声優が多そうなのでこれからファンがついていく段階だろうから、すごいいい宣伝の場になるのではないだろうか。
少し前のイベントだと、元おニャン子クラブのメンバーに声優を演じてもらったりと今後目指している方向が若干気になってはいるが。

既にアニメ化も決定しているのでもう少し追いかけてみたいタイトルだ。

なお、ゲームとしては少し面白みにかけるのでもう少し音ゲーよりにシフトしてくれると面白いかもしれない。

MIND≒0 クリア感想

MIND≒0で一番印象に残っていたフレーズが「これペルソナだ」というもので、アトラスから発売されているペルソナシリーズとよく似ているというのがプレイする前に持っていた知識。
俺は「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」(以下P4G)しかプレイしていないので比較対象がP4Gになってしまうけど本当にペルソナだった。

ペルソナっぽかった部分

  • 登場人物の構成
    • 主人公と学友はまあよくある構成だからいいとしても、それをマークしながら事件を追う刑事と若いヘタレ刑事ってP4Gそのものだよなあ。
  • マインド
    • 設定こそ違うものの性質は結構似ているような気がするマインドとペルソナ。
  • BGMの雰囲気
    • 特にショップに訪れている時に流れているBGMが本当にペルソナのようだった。
    • ペルソナの音楽は少々癖というか特徴があってうまく言い表せないがペルソナっぽさがある。それに非常に似ていた。
      • ゲームはP4Gしかプレイしていないが、サウンドトラックはペルソナ3の物も持っている。
  • アンダーテイカーの店
    • マインドを契約する際に訪れる場所であるがP4Gでいうベルベットルームのような雰囲気がある。

ストーリー

また、本作はハッピーエンドではない状態でストーリーは終了。まだまだ解決していない問題もあるしそもそも「This is only the beginning」と表示されて終わるのだから当然続編を期待するものだが現在続編は未定。
伏線を残すだけ残して終わってしまうのだから当然気になるしと思っていると開発者へのインタビューを目にした。
『MIND≒0』は本当に“未完”なのか!? ソフト発売から1週間後、開発元にネタバレありの緊急インタビューを敢行! - 電撃オンライン

ただし、今回登場した慧や燈月たち以外にもMIND使いは存在しており、そういった意味ではまだまだ“MIND”を取り巻く事件は“未だ完結していない”……つまり“未完”だととらえることもできると思います。

完結させるつもりがあるのであればこのような言い方はしないと思うが。
余程声が大きく無い限り続編の制作はなさそうな気がする。

面白い設定も結構あったと思うしキャラクターのイベントも本作中には少ししかなかったので、作り方次第ではもう少しボリュームのある作品になったのではないだろうか。
本作では章毎にストーリーが進行していくがイベント部分は少なくほとんどがダンジョン探索に充てる時間になる。
ボリュームというのはプレイ時間とは異なる指標で、長いダンジョン、長いロード時間でプレイ時間が増えようとボリュームは増えないし満足度も増えないのである。

キャラクター

キャラクターの中では琴音が一番好みであった。メガネをかけたキャラを好きになることは少ないがどこか放っては置けない感じと芯はしっかりしている感じがよかった。
あえて述べておくとメガネキャラは好きではないことが多いが、それはメガネをかけているからではなく、メガネをかけているキャラクターは総じて俺の嫌いな性格になることが多いからだ。