GOD EATER 2(ゴッドイーター2) プラチナトロフィー取得 感想/レビュー

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2014年12月にフリープレイ配信されたタイトルなので約1年経っての消化。
元々一緒にプレイする予定の知人がいたのだが、あろうことかフリープレイのダウンロードを忘れていてモチベーションがダウンしたという理由で1人でプレイすることになり、1人でやるなら後でもいいかという理由で今日まで至ったのである。

モンスターハンターシリーズとの比較

ゴッドイーターシリーズは初プレイ。同じ狩りゲーというジャンルで一番プレイしているモンスターハンターシリーズ(以下モンハン)と比較してみる。

戦闘の基本は多対多「乱戦」

モンハンでは基本的に、ハンター1人に対して大型モンスター1体というシチュエーションが多い。
ゴッドイーターは真逆でブラッド最大4人とアラガミ最大3体が同時に戦う事が多い。
フィールドが広大な訳ではないので、基本的に同時に戦う乱戦になることが多い為、
1体のモンスターの行動パターンのみ考えて行動すればいいというわけではなく状況に応じたプレイが求められる。

自分みたいに数こなしてパターン化してナンボみたいな人間は少し上達に時間がかかるように感じた。

面倒(と思われる)点は極力排除
  • モンスターの捜索
  • 武器の劣化
  • エリア移動のロード

上2つについて。モンハンは世界観との兼ね合いもあるので無いほうが良いとは一概に言えないが、ゴッドイーターは設定上問題ないので存在しない為快適。

原初の荒神

通常任務の最難関。この任務以外は特に詰まることもなく進めてこれたので少々困った。
特に装備を鍛えてきたわけでもなくブラッドアーツが好みだったスピアを強化、たまたま作れたスナイパーを強化してきただけだったので有効な戦法や装備を調べた。

結果、有効な武器は色々とあるものの結局装備を揃えるのにかなり時間がかかりそうだったのでとりあえず分断できればなんとかなるだろうと判断。
分断方法についてはwikiのコメント等を参考に。
キャラクターエピソードを消化して、NPCを強化することの大事さがわかりそちらはすぐ済みそうだったのでパーティメンバーのシエル、アリサのエピソードを進めて、加えてエピソードを進めなくてもまあまあ強いとコメントを見かけたのでキグルミを採用。

立ち回り

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  1. スタートと同時にエリアGまで走る。うまくいくとマガツキュウビに気づかれない。
  2. エリアKでハガンコンゴウを倒す
    • 捕食で逃げられそうになったらスタングレネードや怯みで防ぎハメ殺す
  3. マガツキュウビがエリアI。セクメトがエリアGにいたのでセクメトを倒しに行く
    • そのままエリアGで戦うとマガツキュウビがエリアBに戻ってきた時に気づかれやすいので、エリアIを離れたらエリアKで戦うといいかもしれない
    • 何度か捕食されたがその際運良くマガツキュウビがその場にいなかったので遭遇することなく撃破
  4. 出現した雑魚敵(ドレットパイク、ザイゴート)を倒す
    • ここまで10分程
  5. 頑張ってマガツキュウビを倒す
    • キュウビと動き自体は同じなので戦い自体はあまり辛くないが殺生石でHP上限を減らされた時の動きとNPCの管理がかなり神経使う
    • プレイヤーが死ぬと大体終わるのでとりあえず自分優先
クリア時装備

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キャラクター

一番好きなのはジュリウス。シナリオ上の立場もあるんだけど最後までカッコ良かった。
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女性陣もみんな可愛いけど一番好きなのはシエルかな。登場時あまり感情表現が豊かじゃなかったと思うが、ジュリウスとのイベントシーンで足元から崩れ落ちるところが好き。
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で、その後に発言する「ギル……」が一番好き。
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各面々それぞれ色々とエピソードがあるようなので深く詰めるとより魅力的になるかもね。

まとめ

アクション部分はそれなりに面白かった。今回はソロプレイのみだったのでマルチプレイだともっと面白いかも。
キャラクターは魅力的だったのでもう少しシナリオで盛り上げられていたらなという気持ち。

PSVita版Nihilumbra(ニヒラブラ) 感想/レビュー

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今月のフリープレイとして配信されているタイトル。おしゃれ系論理パズルアクションゲームという感じ。
PSVitaの他にWii Uでも配信されている。

ゲームシステム

上の画像の右上にある6つの属性(1つは属性を消す「虚無」)を駆使しながらステージを進んで行くアクションゲーム。
使用したい色を選んだらタッチパネルを駆使して適応したい場所をなぞって使う。

各属性の特徴
  • 水色:滑る
    • 自分は滑ることでスピードが上がり更にジャンプ力も増す
    • 敵を滑らせて落とす等活用
  • 緑色:弾力
    • ジャンプして乗ることでジャンプ台として活用可能
  • 茶色:粘着
    • 壁に張り付くことが可能
    • また音を立てずに移動できる
  • 赤色:焼く
    • 敵はもちろん味方も一定時間乗っていると死亡してしまう
    • 特定にギミックには他の効果があることも?
  • 黄色:通電
    • 電力を必要とするギミックを動かすために必要

最初から全ての属性が使えるわけではなく各ステージに設置された花に触れることで使える属性が増えていく。
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簡単なパズル的要素もある。
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ステージの最後まで行くとボスに追いかけられながらクリアを目指す。
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また、全ステージクリアすると更に難しい「虚無モード」がアンロックされる。

ストーリー

深読みして行間を埋めると、人生には色々な事があって望まない結果を生むこともあるけど、それを受け入れて進んでいけば様々な物が得られ人生は豊かになりますよ。みたいな感じだった。

まとめ

程よいボリュームと難易度で気軽に遊べ、パズルを解いた楽しさやアクションゲームを楽しさを味わえる。
雰囲気が良いゲームなので折角のフリープレイで触ってみるだけでも良いかと。
ただもう1つゲームモードがあっても良かったかもしれない。例えば虚無(ボス)から逃げ続けてスコアを競うサバイバルモードとか、よりパズルに特化したパズルモードとか。

Unityが出てからインディーズゲームが賑わっているようでいいね。