読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あるいは脳の内に棲む僕の彼女読了

Book Review

発売当時に買ってから存在を忘れていたみたいだ一年以上前だな

あるいは脳の内に棲む僕の彼女

あるいは脳の内に棲む僕の彼女

そこには我々の接し得ない物理学で駆動される空間や情報や意識があるかもしれません

人工知能いわゆるアンドロイドのようなものが存在するような時代の設定だ。たまにみるよな


序盤世界観登場キャラについて大まかになぞる部分で小西志信、田中良一郎、宮城義男それぞれの視点から物語が語られる。
この部分は恐らく客観的に見た時の多様性について認識させているんではないかな


主人公は小西と認識してる。序盤は難病のオタクっていうイメージを刷り込ませていたけど
後半まったくその話でてこなかったなー。ゼルの出所忘れてたし最後


小西が墓参りに行った時に発生する矛盾。またこれからの物語で続々出てくる矛盾。頭の中には2つの説を考えてた。
一つ目は登場するワードによって明らかに認識させられているような気もする
コペンハーゲン解釈」「バタフライエフェクト」「量子力学」の話が出てきた時点で
否が応にも紫色のクオリアシュタインズ・ゲートを思い浮かべる。そう、並行世界というやつだ
今回は個人の話をしているのでどちらかというと自分が世界を複数持ってる感じだろうか(よーわからんけど


入眠幻覚に入るのが世界を渡るタイミングで発生しているではないかと思った。


二つ目は多様性。三人の視点から見たことにより認識できていることだ。
誰しも客観的に観測した場合その物事のすべてまでは観測することができない。
一部を観測しその要素から判断するしかないのだ。


小西からゼルを見た場合、宮城からゼルを見た場合その特徴だけ聞くと同一のものに対しての
特徴とは全く異なっている。
嘘はいってないってやつ。そういう一面もありますよっていうのがたくさんあるっての。
途中まではもろそんな感じだったなあ。
話を最後まで聞いてみると二人はおんなじ物をさしてたみたいなことがたくさんあった。



まあ、結果的には両方違ったわけだ。AIの人格と元の人格とはね。
桜野舞衣についての話終わった後来栖川諒子の話になって小西は切り替えはええななんておもっていたわけだけど
その後急展開もいいとこだったな。


結局最後まで真の黒幕というか発端については明かされていないのだけど
壮大な振りが何個もあってよかった。小西の病気、桜野の記憶、工藤先生の記憶、来栖川と田中の記憶、そしてダニエルの記憶だ


大どんでん返しというほどでもなかったけどそれなりの衝撃はうけるレベル。


ちゃんとまとめて終わりたいが、ほとんどライトノベルしか読まないような俺にはしっかり書かれていて新鮮だった。
前半刷り込ませた伏線を解決する感じがスパットしてた。終盤は展開はやすぎる。好みは別れるかもなぁ
特にグロ描写とエロ描写のところについてライトノベルと違い挿絵が全くないのだけど(表紙絵のゼル?だけ
頭にイメージが浸透してきてとても興奮した。逆によかったのかもしれないなぁ(妄想力すごい鍛えられた。特にエロのほう!
あのゼルがさ!ごめんなさい!っていうとこだよあそこすごい

オリエントネタわろた

愛玩用なら日本のファンタスティックオリエント

他の媒体とくに映像でみてみたいのは宮城が自室で殺戮AIに追われているところだ。
ドアの所にたって振り返ったときの描写。これ映像でみてみたいなあゾクゾクする


本のジャンルでいうと何になるんだこういう本もっと読みたいな
AI物にも熱がでている。知っている物としてはスワロウテイルがある。ちょっと気にしておこう(なんかおもしろいもの知ってたら教えて下さい!)

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

スワロウテイル人工少女販売処 (ハヤカワ文庫JA)

Amazonでみるとこれとかおもしろそうだ

ラヴィン・ザ・キューブ

ラヴィン・ザ・キューブ


長くなった。勢いと頭に浮かんだ文字だけで書いてるから日本語として正しくないところあるかも。見逃して