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不気味で素朴な囲われた世界読了

Book Review

不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス)

不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス)

しかし考えてみれば、別に起承転結って、そこまで頑なに守らなければいけないルールじゃないんですよね。

世界シリーズ第二作。タイトルからして言葉遊びしていて。
前作のタイトルに一文字ずつ足しているタイトル。以下引用

また、タイトル『不気味で素朴な囲われた世界』は、『「きみ」と「ぼく」の「壊れた世界」』の各単語に一文字ずつ文字を足したものになっている。

世界シリーズ - Wikipedia

世界観は前作と同じだけど共通して登場する人物は病院坂黒猫だけ。


結論を何が言いたかったのだろうって考えたけど結論はひとつしかでなくて
物語のキャラクターは登場人物だけが全てじゃないっていうところなのだろうか。


これはもちろん言葉の綾だけど、未登場人物がいてもおかしくないというところだ。
ここでいう物語っていうのはまあこの作品っていうよりは起きた事件のほうかな。
俺のほうが何言いたいのかわからなくなってるけど物語には作者がいますよって。
作者が自分の物語については一番詳しいです。でも登場人物ではありません。


明かしてみればそんなことかよっていうようなレベルではあったけど、ちゃんと病院坂迷路が真相を解明してから
病院坂黒猫が真の真相(?)について告げる。ここは好きだった。ちくちくいく感じがね。
展開上無理なんだけど、ここは親しい病院坂迷路が真の真相を解明するっていう展開でもおもしろかったかなと。


時計塔のことなんてどうでもよくなってしまったなあ終盤。推理はしてたけどなんていうか印象には残らない感じする。
時計の針の管理の仕方とかそういう伏線張ってた時は良かった気がするんだけどね。


こぐ姉は楽しい感じの維新の女キャラクターでいうと姫ちゃんとか巫女子みたいな感じのキャラだったからもっと絡みが多くあると良かったと思いました。