PS4 ウォーキング・デッド オールクリア 感想/レビュー

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PS Storeセールで購入したウォーキング・デッドでクリア。
カテゴリとしては「ライフイズストレンジ」に近い作品だと思う。アクション性もあるがQTEが主なのでストーリーに重点をおいた作品。

プレイ開始当初はグラフィック面に不満を持っていたが、展開される内容が想像していたよりエグくこれをリアルな描写で見ると大変負担がかかるなと感じたのでこのくらいがいい塩梅なのかもしれない。
このような描写を海外ドラマ版ではどのように表現しているのか興味が湧く。

人間性に重点を置いたシナリオというか、ゾンビ(作中ではウォーカー)の出現によりどういう感情を持ち、どういう行動を起こす人間がいるか。また、その人間とどのように付き合うかが問われる。

「ライフイズストレンジ」と同じくチャプタークリアのタイミングで、自分の選んだ選択肢を何%の人が選んだかという統計データを見せてもらえるのは良い。

既に「ウォーキング・デッド シーズン2」が発売されているので、いかにも続きがありそうな終わり方で終わるのだがリーの物語としては完結なのかな。
不満点は歩くスピード(走れないよね?)。狭いエリアならいいけど広いエリアでは少々移動が面倒。
あとはちらほら怖がらせる為の演出が見受けられたのでもう少しビックリ演出が欲しかった。

選択肢やQTEの結果によってシナリオ分岐するが、別の選択肢でもう一回やるのが少々ハードルが高い気がする。
またあのドロドロした話を見ないといけないのかと。
全部の展開みたいのだけどね。シーズン2には本作の選択の結果も引き継いでスタートできるらしいのでより楽しみ。