ミラーズエッジ カタリスト 本編クリア 感想/レビュー

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前作「ミラーズエッジ」をプレイしたのは2009年なので、10年近く経っているのでかなり記憶がおぼろげだが
かなり鮮明に記憶に残っているのはパルクールで高層ビルの上を走り回る恐怖感と爽快感。

本作をプレイした時にもそれを期待していたのだけど思ったほどそういった感覚はなかった。
前作プレイ時は、まだPS3が次世代機だったし目新しいスタイルのタイトルだっただけで自分の目が肥えただけかもしれない。

戦闘に銃を使うことができなくなったり一部のシステムは変わっているが大部分のシステムは確かにミラーズエッジそのもの。
ただ、スピードランやタイムアタックでは前作は決められたコースをいかに速くクリアすることができるかが競われていたが、本作はオープンワールドになり速いルートを探す方がメインになってしまった。
ゲーム開始直後にルートのナビゲーションはあるがナビゲートされたルートが最速ではないと注意されることからも伺える。

難易度の面ではかなり簡単になったと思う。前述の通り決められたルートだった前作では決められたアクションができなければ先に進めないという事態も発生していた。(いくつかのアクションは結構操作難しかったような気がする
本作では難しいルートは避けて別ルートからでも行ける事が多いので、慣れないアクションが必要なルートは避けていくことが可能。

逆に難しくなったのが収集物。広大なオープンワールドの隅々まで散らばって配置されているので全部集めるのが非常に大変。

前作であれ今作であれミラーズエッジは一度はプレイしてみてほしい作品だなと思ってる。
あとは、ミラーズエッジこそPSVRに適している(めっちゃ怖そう、めっちゃ酔いそう)と思うのでぜひリリースしていただきたい。