PIANO OPERA FINAL FANTASY I/II/IIIとPIANO OPERA FINAL FANTASY IV/V/VIの発売を記念して開催されたPIANO OPERA music from FINAL FANTASYに参加してきました。
銀座ヤマハホール入った瞬間FF6の妖星乱舞が会場BGMとして流れていてにやついてた。
FFの音楽といえばこの人の植松伸夫(以下ノビヨ師匠)とピアノ奏者でピアノオペラのアレンジをされてる中山博之さんが登場。
トーク面白かったですね。中山さんのバトルメドレーの後のめっちゃ経験値たまりましたね。発言などw
ノビヨ師匠との絡みとかかなり笑わせてもらいました。
- 大阪公演のビッグブリッヂの死闘の演奏中にエアコンの風で楽譜飛んだ!
- 一番大変な曲はバトル曲メドレー
- 植松「妖星乱舞は大変じゃないの?」
- 中山「妖星乱舞は綺麗に繋がってますから。バトルメドレーみたいに無理なつなぎ方じゃない(笑)」
- 銀座とFF
- 植松「銀座の家賃が高かったからファイナルファンタジーができたんですよ(笑)」
- 植松「リクエストがあった曲をショパン(中山氏のこと)が弾きます」
- 来場者が何を言っても師匠が愛のテーマ?と聞き返す仕込み
- そして愛のテーマの演奏w
セットリスト
第一部
- 街メドレー
- 街(FF1)
- 街(FF2)
- 故郷の町ウル(FF3)
- バトルメドレー
- 戦闘シーン(FF1)
- 戦闘シーンI(FF2)
- 戦闘シーンII(FF2)
- バトル1(FF3)
- バトル2(FF3)
- 反乱軍のテーマ(FF2)
- 仲間を求めて(FF6)
- 離愁(FF5)
- 幻獣を守れ!(FF6)
- 最期の死闘(FF3)
第二部
- 魔導師ケフカ(FF6)
- 果てしなき大海原(FF3)
- 妖星乱舞(FF6)
- ビッグブリッヂの死闘(FF5)
アンコール
- はるかなる故郷(FF5)
感想など
ゲームミュージックにのめり込むきっかけとして、間違いなくノビヨ師匠の音楽が側にあった気がします。
ファイナルファンタジーシリーズでは音楽とゲーム性共にファイナルファンタジー6がシリーズで一番好きなのですが妖星乱舞はやはり圧巻ですね。
ゲームが好きという方は結構いるんですがゲームミュージックが好きという方ってあんまりいない印象です。
ノビヨ師匠から始まり、スクウェア・エニックス関連だと浜渦正志、下村陽子、伊藤賢治。それ意外でも桜庭統など数多くのコンポーザーに興味をもちゲームを愛すると共にゲームミュージックについても愛しています!
より作品を楽しむ要素というよりもゲームミュージックだけでひとつの目玉になるくらいの魅力があると思うんですね。
サウンドトラックなどが最近の作品だと発売されるので買ってみるといいんじゃないでしょうか。
演奏ですが、奏者の中山さんの指の動き半端ないですね。ノビヨ師匠も言っていましたが曲を作るときは楽器で弾くことを考えていないので楽器で弾く時は多少端折る。でもその音を中山さんはなるべく再現していてそのため人間が引くことが難しい楽譜になるんですよと。
あと、ピアノ・ソロコンサートという形式も初体験だったのですが、割と狭い会場でピアノがどーんというある感じでとても近くでピアノを感じることができてこれはすごいよかったですね。ライブなどとはまた違った感動を味わえました。
また、コンサート形式のイベントには今回初参加だったのでいろいろ学びました。
アンコールが演奏後も拍手が鳴り止まない時っていうのはコンサートで共通なんですかね。
なお、ファイナルファンタジー25thを記念してDistant Worldsの日本公演が発表されました。
東京・大坂での開催ということでチケットがとれればこちらも参加してみたいですね。
素晴らしいコンサートでした。チケットを譲ってくれた知り合いには感謝です。