WHITE ALBUM2-幸せの向こう側- closing chapter 和泉千晶ルート 感想

どうして気づかなかった…いや、どうして気づいてしまったんだ?

小春√の感想を書いた時に雪菜とかずさ以外はサブヒロインなんて事を書いた気がするな。あれは嘘だ。
メインとかサブとかどうでもいい。ただ、全てのヒロインが全力でプレイヤーを潰しに来てることだけは確かな事だ。


ノーマルエンドを見てトゥルーエンドはエピローグが幸せになって終わりかなって予想したんだよ。
それは、あまりにも浅はかで滑稽な予想だった。小春ちゃんだけ力入れたなんて一瞬でも想像した自分を憎むね。

トゥルー√始まってから少しの間は、伏線を読み解くことができなくてノーマルエンドの話を受けての演出とかトンチンカンな事考えていてより一層ダメージ喰らう感じ。
雪菜と千晶が飲みに行ってる辺りで「そういうことかあああああああああああああああああああああああああ」とはなったけどまだ伏線全部を繋げられていない状態。
座長が入って来て初めて俺の中で大体繋がってわかってその時点からもうクライマックス状態に俺の中ではなってて「早く終われ。俺はもう持たない」「ずっとこのまま味わっていたい」という2つの感情が入り混じりながら約2時間くらいこのヘブン状態を継続しながらエピローグまで。

1つだけ助かったのはこの√の伏線が「introductory chapter」の時に貼られていなかったことか。
これで「introductory chapter」のころに少しでも兆候とか見せられてて、あそこでこれ見せたよね?って言われた日にはもう立ち直れない。

「closing chapter」で初っ端からこのエンドの為に伏線おいてあるし本当に地雷原状態。
マンションでの武也のセリフとか、単に雪菜の恋敵だから見覚えあるレベルの会話としてしか捉えてなかったし、ああほんとになんだよもうむかつくわ。ふざけんな。

それにしてもトゥルーエンド迎えるまでに雪菜への思い入れとんでもないことになってる気がするんだけどこれも狙ってるんだろうな。


このルートでも相変わらずだったのが武也と依緒。お前ら本当にありがとう。愛してる。
涙もろくて辛い。