WHITE ALBUM2-幸せの向こう側- 「雪が解け、そして雪が降るまで」 感想

お前ほんっとヘタクソだなぁ北原…

かずさ視点で語られる曜子との別れから小木曽雪菜との出会い迄。
かずさと雪菜が初めて会った時の伏線の回収をここでしてくるかあという感じだった。

俺はこの時、全然気づいていなかった。
小木曽のタイミングが絶妙だったことも。
冬馬の表情がやたら微妙だったことも。

絶対に現れないであろう人が自分の目の前に現れた。絶妙なタイミングっていうのは冬馬の心が春希に向いてきた時ってことなのかな。

改めて思ったのはかずさが春希の事を「北原」って呼んでいるのがすごい好き。
今回はデジタルノベルなのでボイスがなかったのが残念なところ。

一目惚れしたって言うのは本当にそうなんだろうなあ。学生なら許される感じ。


武也と春希の友情とか開桜社というワードをちらつかせる辺りが憎いなあ。

ドラマCD「WHITE ALBUM2 祭りの前 〜ふたりの二十四時間〜」感想

コミックマーケット78で先行発売されたドラマCD。PS3版ではボイスドラマとして収録されている。

こんなのがいいんだよ。冬馬さんならわかるでしょ?

プロローグからしてもうクライマックスだし何やってくれちゃってんの。

文化祭前日の冬馬邸での合宿。春希抜きでのかずさと雪菜の話が主な内容。
「届かない恋」と雪菜との関係性が大きく変わる流れが語られてる。

俺が思うにこれはかずさが悪いわ。雪菜としてはかずさに自分の気持ちに素直になってほしいって。
素直になってから一緒にスタートラインに立とうってそう思って気持ちを打ち明けたのに。
それなのに文化祭終了後にかずさがあんな行動とったらそりゃ雪菜だってさあ。

雪菜からしたらもうどんな選択をしても詰みな状況になってて、でも必死にもがくところは好感度アップ。

本編中でも演奏本番までギリギリだったけど、雪菜の準備が整ったのはもっとギリギリだったとはね。
まあ、雪菜が歌詞朗読してるところ聞いちゃうと。ああ、わかりますわ。って感じするけどね。
何にしても辛すぎるわ。

春希はほとんど出番がなくて雪菜とかずさがずっと喋ってるのは新鮮でよかったね。


PS3版。ちゃんとコンテンツアンロックされる順番考えられててとても好感が持てる。
このボイスドラマ聞いた後にデジタルノベルのアンロックがされる辺り。


「中学生の恋」トラックで雪菜が7文字の名前。っていう問に対してかずさが「そんなやついない」という回答していてそこはなんとか7文字に揃えてドヤ顔してほしかったなあというどうでもいいところを気にしてる。