ドラマCD「WHITE ALBUM2 祭りの日〜舞台の下の物語〜」感想

『終章』予約キャンペーン特典のドラマCD。PS3版ではボイスドラマとして収録されている。

いい方向になら、どんだけ影響されてもいいじゃんか。

本編ではステージ上とステージ裏にいる武也、依緒メインで展開されていた部分。他の生徒と軽音楽同好会メンバーとの話。

トラック4で、武也が依緒に話してた内容。確かに本人が気にしてないわけないんだよなあ。
親志みたいな(失礼)以後、出番がない奴らなら蚊帳の外でした。おしまい。ってなるところなんだけど。
それにしても武也はフラグバキバキへし折ってるわね。

親志出てきた時吹いた。出番あってよかったなあああああ親志。
雪菜は春希とイチャイチャしてるのに、かずさには親志というこの格差。


トラック5で、かずさと話をしていた人。ドラマCD内では「実行委員」って名乗っていたが
俺の中では、演劇部の部長さんってことで結論に達してる。
「観客ってさ。本質は理解してないんだ。」って発言あたりから?えっ?えっ?ってなってそう思った。
中の人一緒のような気がするんだよなあ。大事な時に声優の声を聞き分けられない程度の耳使い物にならねえ。

ドラマCD「WHITE ALBUM2 一泊二日の凱旋」感想

コミックマーケット81で先行発売されたドラマCD。PS3版ではボイスドラマとして収録されている。

俺達の戦いはこれからだ。冬馬曜子先生の次回公演にご期待ください。

美代子さ~ん!美代子さ~ん!美代子さ~ん!美代子さんも愛情のこもったお説教してるじゃんか。
美代子さん見た目の割にやたら年食ってる感じしかしない人だったけど(ひどい話)やっぱいい人だわ。

これでドラマCD(ボイスドラマ)全部終了。どれもこれも素晴らしかった。
CS版発売を機にもっともっとメディアミックスしていくと良いのかなあと思っている。

WHITE ALBUM2-幸せの向こう側- エクストラエピソード「不倶戴天の君へ」 感想

これが、あたしたちのフィナーレだ。

「春希」「雪菜」「かずさ」の、いや雪菜が幸せを願う「みんな」の特別な物語。

冬が終わってから、冬に至るまでの…
雪が解け、そして雪が降るまでの、もうひとつの物語。


舞台はcodaから一年後。朋を除くみんなが24歳になって社会人2年目になった年。

24歳。奇しくも俺と同じ年齢で。奇しくも少しほんの少しだけ春希と状況が似てて。
物語の内容を現実と重ねる。物語の主人公と自分を重ねることに意味なんかないし、本当にくだらないことだと俺は思っている。
でも、そのくだらない事からほんの些細でも良い刺激を受けることができるならそれはとても素晴らしいことなんだって思っている。

結末は俺が望んだハッピーエンド。いや、雪菜が望んだハッピーエンドという表現が適切かもしれないな。

武也「一度でも間違った選択をしたら、
もう二度と許されないって言うのか?
そんなの、違うだろ?」

武也「もし、その時は来たらさ…
迷えるようになって、悩めるようになって、
何かを決断するときが来たらさ…最初に俺に話せ」

持つべきものは武也だな。物語の中では明確に触れられてなかったけどちゃんと武也に話したんだよな?

雪菜「お父さんの言ってることは正しいと思う…
けれど、正しいだけだよ、そんなの」

話の中ででてきた春希の母親の話。雪菜が望む「みんなの幸せ」。みんなに春希の母親は入っていたはずなんだけど結局触れられなかったな。

フリューゲル「変化、成長、そして成熟。
歳を取ることを、決して衰退と捉えないことだ」

爺さん。表にはほとんどでてこなくて最後にフラグっぽい事だけ叫びやがって。でも、いい師匠なんだろうなあ。


九月。雪菜宅で孝宏がニュースの話して、雪菜がテレビつけた時の最初のニュースが「4人組の事故」でさらっと流してるところ。伏線かと思ってビクッとしたよ。やめろよそういうの。


かずさのコンチェルトを見ている時のCGが本当に幸せそうで、俺も嬉しかったわ。


丸戸が泣かせようとしてる(と勝手に俺が想像してる)ところって大体「After All 〜綴る想い〜」がBGMとして流れているんだけどその場面で思惑どおりに泣いたし、作品通してかなり泣いた。


時間の経過がで価値観は変わっているから純粋な比較はできないけれど今の時点では今までのノベルゲームで一番よかったと思える作品だった。

最後。キャストインタビューが残っている。俺このコンテンツが大好きなんだよね。
全ノベルゲームに収録して欲しいと思ってる。それ聞いたらまた感想を書くよ。