「鑢七花。わたしに惚れていいぞ」
新本格魔法少女りすかの刊行分読了したので次の維新作品は刀語。
刀語は西尾維新12ヶ月連続刊行企画の全12巻。
四季崎の刀12本を1巻1つずつ集めていく感じ
- 絶刀・鉋
- 斬刀・鈍
- 千刀・鎩
- 薄刀・針
- 賊刀・鎧
- 双刀・鎚
- 悪刀・鐚
- 微刀・釵
- 王刀・鋸
- 誠刀・釵
- 毒刀・鍍
- 炎刀・銃
とがめはなんていうか狙いすぎてというか狙いすぎて滑って、その滑っているような様子がおもしろいというような感じ。
七実絶対なんかあるね。虚刀流の後継者ではないにしろ何かしらありそう。
おもしろかったところはこのへん。
小屋を狙った最初の手裏剣砲に、一番素早く対応したのが七実だったことに、今更とがめは思い至る。
物心つく前から不承島で暮らし、人聞を父親と姉しか知らずに生きてきた鑢七花に――そもそもの前提問題として、とがめと真庭蝙蝠の、明確な区別がつくものだろうか。
虚刀流はよ、刀を使わないからこそ強いんだ