デュナミス15の第五章で登場するdtmlが使われている文章をまとめてみた(ネタバレあり)
※この文章はゲーム本編の文章を、抜粋して記載しております。
書かれたソースどおり実行され(東吾と世津が第五章であったときに出る文)
第五章冒頭
<?version="5.0" encoding="utf-8"?> <!DOCTYPE dtml PUBLIC "-/DTD DTML 1.5 Transitional/JP"> <dtml lang="ja"> <head><title>dunamis_15</title> <link rel="auto" type="application/auto+dml" title="loop" href="roop.dtml" /></head> <body><content> <repeat><p>繰り返し。繰り返し、くりかえし。 ヘッドフォンから聞こえてくるのは、<bgsound src="waltz" />いつもの歌。 小さく切り取られた窓から見えるのは<img src="island_dunamis"/>レプリカの島。 <command><li>クローンたちを観察し、その振る舞いを報告すること</li> <li>命令についてクローンには多言しないこと</li> <li>クローンとの交流は極力避けること</li> <li>その他、フォルム担当者の命令に従うこと</li> <li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li></command> 繰り返し。繰り返し、くりかえし</p> </.....repeat?>
ヘリポート〜フォルム
<li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li> <li>いつもと一緒、いつだって一緒</li> <command><li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li> </command>
セレス学園
<img src="Tohgo_Takatsuki" alt="高槻東吾" /> <rule>わたしはこの時間にフォルムから戻ってくる。するとあのひとがやってくる。わたしたりはひと言も言葉を交わすことなくすれ違う</rule> <body><content><repeat><p>生まれては死んで、死んでは生まれる</p></repeat> 409 error_Conflict. 409 error_Conflict. 503 error_Service_Unavaliable. 503 error_Service_Unavaliable. <theorem>ひとはみんな、平等じゃない</theorem>
加藤瑞希宅
<command><li>加藤瑞希の部屋に行き、生活の支持を仰ぐこと</li> <li>けれども、報告は妹尾梓を優先すること</li> <li>加藤瑞希も見張ること</li></command> <li>欲</li> <li>嫉妬</li> <li>絶望</li> <command><li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li></command> <li>優越</li> <li>劣等</li>
フォルムでの検査
<li>入島後は担当医の指示に従い、健康状態の検閲に応じること</li> <li>入念な滅菌、消毒の他、感染症の有無についての検査に協力すること</li> <li>先天性疾患についても各自把握し、健康維持に努めること</li>
セレス学園登校
<command><li>シープの群れに潜み、その動向を逐次報告するように</li></comand> <li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li>
教室
<command><li>クローンたちを観察し、その振る舞いを報告すること</li> <li>命令についてクローンには多言しないこと</li> <li>クローンとの交流は極力避けること</li> <li>その他、フォルム担当者の命令に従うこと</li> <li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li></command>
女子寮前
<command><li>クローンたちを観察し、その振る舞いを報告すること</li> <li>命令についてクローンには多言しないこと</li> <li>クローンとの交流は極力避けること</li> <li>その他、フォルム担当者の命令に従うこと</li> <li>……逆らわないこと</li></command>
自室就寝前
<command><li>クローンたちを観察し、その振る舞いを報告すること</li> <li>命令についてクローンには多言しないこと</li> <li>クローンとの交流は極力避けること</li> <li>その他、フォルム担当者の命令に従うこと</li> <li>……逆らわないこと</li></command>
自室起床後
<img src="morning" loop="infinite" />
教室
ヘッドフォンから聞こえてくるのは、<bgsound src="waltz" volume="-100" />いつもの歌 ざわめきの音色は<bgsound src="pleasant_voice" volume="0" balance="1000" />明るい。笑い声。 でも、気配が<balance="-1000">ひりひりしてる。 視線が不自然に<hidden="true" />わたしの手前ですり抜けていく。 <object data="watashi" type="human"> まるで、そこにはなにもないと、念じるみたいに <object data="0" type="air" width="0" height="0"></object></object> <embed src="no_reaction" type="confusion"> ……これ以上、なんて言えばいいの 周りの空気が、ふいと、<bgair src="doubt" loop="infinite" balance="0" volume="0">痛くなった。 <input type="voice" name="陸 七生" onclick="InputControl(this)"> <input type="顔を上げる" onclick="look_up.disabled = false;"> <input type="voice" name="陸 七生" onclick="InputContol(heart)"> <input value="思わず立ち上がる" onclick="stand up.disabled = false;"> 鼓膜を叩く<bgsound src="noise" volume="0" />音の微粒子。 ヘッドフォンから聞こえてくるのは、<bgsound src="waltz" volume="-100" />いつもの歌。 かき消えた<bgsound src="noise" volume="-10000" />微粒子。 <command><li>シープの群れに潜み、その動向を逐次報告するように</li></command> <li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li>
フォルム
わたしはいつだって、誰かの言う通りにしていただけ。 <command><li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li></command> ただ、そればっかり。
セレス学園
抜けるような<background-image:(A blue sky);">空の下、あのひとたちの黒い姿は不自然で。 <empty>静かな教室。</empty> <bgsound src="silent" loop="infinite" balance="0" volume="0" />いつもどおりに窓辺の席に腰掛けて、外を見る。 <Infection>不安は、簡単に伝染する</Infection>そして<amplification>かさを増していく。</amplification> ヘッドフォンに触れて、ボリュームを<bgsound src="waltz" volume="-100" />上げる。 いつもの歌で<bgsound src="pleasant_voice" volume="-10000" />体が満ちる。少しだけ、安心する。 <object data="watashi" type="human"> わたしはここに、いなくていい。できるだけ消えていればいい。 <object data="0" type="air" width="0" height="0"></object></object> ……でも、じゃあ、わたしはなんのためにここにいるんだろう。 見張らなくていい、それなら学園に来なくたってよかったのかもしれない。 なのに、わたしはまだ<command><li>シープの群れに潜み、その動向を逐次報告するように</li></command>自分では何も考えられなくて、他にはどうしようも------
海岸
ヘッドフォンから流れる<bgsound src="waltz" /> どこへ行っても、<command><li>逆らわないこと</li> <li>逆らわないこと</li></command> ここは<bgsound src="waltz" />歌も、 <bgsound src="wave" />波も、 <embed src="ocean" />海も、全部いつもどおり。 なのに------<refrain> 「笑えば案外かわいいぞ」</refrain> <bgsound src="waltz" volume="-10000" />遠のいて、 他には<bgsound src="Tohgo_voice" volume="0" />なんにも、聞こえなくなる。 <bgsound src="waltz" volume="-1000" />歌のボリュームをほんの少し、下げる。 引いた音の代わりに打ち寄せてくる<bgsound src="wave" />波の砕ける音と------小さな気配。
自室
<command><li>逆らわないこと</li></command>
セレス学園
耳は聞こえるのに<command><li>逆らわないこと</li></command>ひとつしか聞かずに。 <variety_moved src="classmate" />
海
<li>みずみずしい健康的な肌</li> <li>しなやかな筋肉</li> <li>整った形の胸</li> <li>憐憫</li> <li>哀惜</li> <li>遺憾</li> <li>憂思</li> <command><li>逆らわないこと</li></command>
回想
おんぼろのラジオで歌を<bgsound src="waltz" />聴きながら、併せて歌うのが好きだった。 海は大きくて<embed src="ocean" />打ち寄せる波の音も<bgsound src="wave" />心地よくて。
宮藤宅
<content_name src="高槻東吾"> <element><li>逞しく大きな上背</li> <li>太い骨</li><li>力強い筋肉</li> <li>血色の良い肌</li></element></content> だから------ <result>特別</result>
二人で海
これ、<bgsound src="waltz" />歌? このひとは、<content_name src="高槻東吾"> <element><li>逞しく大きな上背</li> <li>太い骨</li><li>力強い筋肉</li> <li>血色の良い肌</li></element></content> <result>特別</result>まぶしくて。 耳許からはいつものを<bgsound src="waltz" />歌が聞こえて、<bgsound src="wave" />波の音がしてる。いつもと一緒。
自室
<li>溶けていく</li> <li>しみていく</li> <li>おいしい</li> <li>うれしい</li>
フォルム
<li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li><li>逆らわないこと</li> <bgsound src="waltz" />歌、そして微かな<bgsound src="wave" />波、<bgsound src="wind" />風、 でも<condition="no_solitude" />ここにいるのはわたしと、歌と、波と、風だけじゃない。