おまえに出来る事は一つだけだろう。ならば、その一つを極めてみろ
感想を述べる前の前提条件として私はFate/stay nightは初プレイであるが故
他プラットフォームの作品との比較をすることはできない。
ufotable製作によるOPムービーはPSVita版の魅力の1つであるが素晴らしい。
セイバールートのみ終わった段階なので(今はタイガー道場を回収している)
今後でてくるのかもわからないが原作及びTVアニメOPである「disillusion」の
印象はやっぱりかなり強いようでどこかで使われていることを願っている。
蛇足になるが、Fateの知識としては私の師匠より聞き及んでいることと
TVアニメ Fate/Zero1期を視聴したという程度であとは先入観で大体構成されている。
本編のプロローグは遠坂凛視点なのだが、遠坂がおちゃめであるところが
結構アピールされていてちょっと違和感を覚えたというか例えば
「しっかりしなくちゃ、わたし!」みたいなニュアンスの文章があって
つくづくこういう表現を好まないんだなあと感じたところでもあった。
Vita特有のタッチパネルを使った動作はあまりおこなっていないが
例えば電車でプレイしている時に片手は吊り輪をつかむ状態になると
左手で本体を支えつつ左手親指タッチで読み進めることが出来るため
この点に置いてだけはとても役にたっている。
そういえば一つ残念なところといえば、既読スキップを私はよく使うのだが
本作で既読スキップを使うと画面がチカチカして非常に目に悪い。
しょうがないことであると思うのだが、多用するプレイスタイルなので辛い。
あと携帯機であるため基本的に顔から近い位置で見ることになる。余計に辛い。
追記:次のチャプターまでジャンプを使えばよいのです
シナリオに関しては今のところ大きな衝撃というかこれはすごいみたいなものは
正直いって無いのだが男サーヴァント勢のかっこ良さが光っているなあと。
と言ってもその大部分はアーチャーであるのだが。
ランサーはマスターに恵まれずに最後までどうも立ち位置がちょっと残念な感じ。
慎二(わかめ野郎)は嫌われキャラとして描かれているんだろうし
ああいう扱いになるのはまあ納得ではあるんだが最期のところも結局知らんとこで終わったしな。
アーチャーはもっともらしいことを素直に助言できないひねくれた野郎なのだが
立ち振舞ややってる行為自体はとてもかっこいい。
バーサーカーとの熱戦。本編では描かれていないのだがどうも聞いた話によると
TVアニメ版Fate/stay nightで描かれているらしい。
これも聞いた話なのだが「Fate/stay nightのアニメなんてなかった」と言われるような
黒歴史という認識しかなかったのでそこは認識を改めないといけない。
前回の聖杯戦争の話に興味を持たせる描写が数多くありこれはFate/Zeroへつなげるための
導線としては非常に良いと思った。
終盤セイバーがもじもじしだしてからはちょっとなんというか辛いというか
早く乗り切りたいというかそんな感じ。
嫌いではないんだろうけど凛みたいなキャラのが好きかなと思うのであった。
ギルガメッシュはZeroでアーチャーを見ているのでなるほどなあと思ったけど
Zeroの2期をみていないカスな感じなので最期まではわかってない。
凛と桜のルートが楽しみな感じだ。タイガー道場を回収したらそちらに進む