EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON 感想

[asin:B004W1B1BA:detail]
SIMPLEシリーズからヒット作へ出世した「地球防衛軍」シリーズのスピンオフ。アメリカの制作チームによって制作された地球防衛軍。
設定や敵のモデルとなった昆虫などは踏襲されているがゲームシステムは一般的なTPSに近づいていて、地球防衛軍シリーズの尖った部分はだいぶ丸くなっているという印象。

膨大なミッションと難易度設定によりボリュームがあるシリーズ恒例のステージ構成ではなく、薄いシナリオをベースに15ステージあるのみ。
ステージ数が多ければいいというものでもないが流石にこれは少なすぎる。
強い武器を入手して体力を上げて様々なステージクリアしていく過程が楽しい従来のシリーズ作品と違い、本作は経験値を稼いでレベルを上げないと武器のアンロックが行えなかったりする。
簡単にいうと地球防衛軍に求めている物があまり得られなかった。作品が成長することは求めているがこういう方向性ではない。
ということが本作をプレイして分かったことだ。