プラチナトロフィー取得時のプレイ状況はこんな感じ。
発売当初からクソゲー扱いされて一気に悪評が広まり価格が一気に下落したタイトル。
従来据え置き機でも発売されていた家庭用版がPSVitaでしか発売されなかったのも拍車をかけているだろう。
ガンダム勢の人に話を聞いた限りだと前作「機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST」が発売後はゲームセンターから人が消えたという話もあったのでその影響をメーカー側が考慮したと考えるのが自然か。
ちなみに、後日配布されたパッチver1.03適応後のみプレイ。パッチ配布前に話題になっていたフリーバトルは追加されていた。
話を聞いただけだが初期の状態だとボタン配置変更できず、緑ロックもないという話を聞いていたのでそれはきついなと感じた。
以下、本作のメインコンテンツと言える「EXTREME FORCEモード」について触れる。
ちなみにオリジナルキャラクターのCVが伊藤かな恵、三上枝織だしかなり喋るのでそこは好評価。
本モードは過去家庭用版にもあったミッションをこなしていくタイプのゲームモード。
VSシリーズといえば戦力ゲージと機体コストの兼ね合いでゲームバランスを取っていて、敵軍戦力ゲージを0にすれば勝利、自軍戦力ゲージが0になると敗北というルールで勝負するのだが本モードではほとんどのステージで戦力ゲージシステムは存在しない。
一部対MS戦のみを行うステージでのみ採用されている。
ほとんどのステージには各個拠点が配置されており、機体が撃破された場合にも拠点を占領していれば拠点から再出撃することが可能。
つまり敵機をいくら撃墜しても拠点を占領しない限りはずっと再出撃してくる。
そして一番悩ましいのが再出撃までの時間が非常に短い事。
いかに拠点を占領するかが鍵になっているので対拠点戦略に重点を置く必要があるのだが、
拠点攻略は非常につまらないのが本作の残念なところ。
ちなみに拠点はダウンしないので複数Hitする攻撃を持った機体が便利だった。一番良く使ったのは「フルアーマーユニコーンガンダム」だろうか。
拠点が存在がでかすぎる事以外は概ねVSシリーズでやりたいことはできたんじゃないだろうか。
プレイアブル機体もver1.03の時点では結構多かったので特に不満はない。
恐らく今後もアップデートやDLCなどで追加されていくことが予想されるけど、
マルチプレイがアドホックに限定される以上長くプレイする人はごく少数だろう。
ゲームセンターなどで本シリーズを本気でプレイしてる人ほど落胆が大きかったのではないだろうか。
自分はカジュアル勢だし値段が落ちてから購入したのでそれなりに楽しめてよかったなという感じ。
良い所
- オリジナルキャラクター及びキャスト
- 普通にVSシリーズとして遊べる
- 試していないので分からないがパッチ適応必須の可能性あり