プレイしたのは全てPlaystation3版。「プロ野球スピリッツ2010」が50円で売っていたのをきっかけに過去作巡りが始まった。
当然各タイトルオンラインサービスは既に終了しているので全てオフラインのみプレイ。
ただ、「プロ野球スピリッツ2013」だけは発売当初にプレイしたのであまり記憶が残っていない為ここではあまり触れない。
それ以外は全て2016年にプレイ。
プロスピ6
特徴的なのが「WBCモード」を搭載していること。タイトル画面で本編かWBCモードどちらかを選んでプレイする使用。
本編では今後の作品にも存在する「スピリッツ」「スターダム」「ペナント」。
- スピリッツ
- 短時間でテンポよく面白い部分だけを遊べるのでモードとしては好き。
- 複数タイプの育成方法があるのは良い。
- スターダムは自分の打席だけとはいえフルシーズン通してやると結構長い。
- ペナントモードのようにフルシーズンでなくてもプレイできる設定があると良いかも。
- ペナント
- ドラフト、オフシーズン周りの快適さが足りない。
- オフシーズンやること終わったらスキップさせてほしい。
「スピリッツ」「スターダム」だと選手作成時にキャラメイクする機能があるけど顔パーツのチープさがすごい。
この時代のゲームだからまあしょうがないかという思いもありそんなに悪い印象はなし。
プロスピ2010~2012
何故3作ひとまとめにしているかというとほとんど進化点を感じられなかった為。むしろ前作からも大して変わってないような。
不便な所はほとんど改善されていないが、マイナーチェンジ程度の仕様変更があるくらいで全てのモードで前作からの進化が見られない。
1つ追加されたモード「グランプリ」について触れる。
- グランプリ
- 野球選手をモデルにしたカードを集めて自分のデッキを強くしてトーナメントを戦う。
- 昔のソーシャルゲームのようなことをやる。
- 試合をプレイ(監督プレイ/VPショップでアクションプレイ権を購入すると操作可能)してゲーム内通貨を貯めてカードパックを引く。
ただただ時間がかかるだけのモード。監督プレイだから1試合終わるまでに時間もかかるし終盤の相手強すぎるし。
百歩譲って「プロ野球スピリッツ2010」は前作にはなかったモード追加しました!はわかるが、その後は...
加えて前作で気になったキャラメイクする機能についても進化はみられず。さすがに不満。
プロスピ2014
「スピリッツ」「スターダム」モード抜本的な仕様変更が入りシンプルになり、ライト/やり込み両層に対応。
特に「スターダム」ではスキップができるようになり若手からベテランまで通しでプレイするのもお手軽になったし個人的にはやっとかという思い。
「グランプリ」にもレベルデザインの変更が入って日本列島地域占領型になると同時に地域収入などが得られるためこれまでよりも金策に苦労しなくなった上にゲーム性もややアップ。
初めて全グランプリ制覇までやる気力が湧いたよ。
また、「マネジメント」モードが新規追加。
- マネジメント
- 美人秘書を最大8人まで抱えて球団のGMとなり、借金を返しながら経営を回す。
- ホームタウンの敷地の使い方、コーチ、広報などやることも多く結構やりごたえがある。
- 難易度易しいでプレイしたが借金返済のノルマがきつくてぎりぎりでのクリア。いいゲームバランスだった。
- 試合をプレイする必要がないので試合時間が短いのも良い。試合やりたかったら他のモードやればいいし。
これまでがひどすぎたのもあるがやっと手を入れてくれたかという感じ。
だけどキャラメイクについては違いを感じられず。パワプロでさえもっと楽しくキャラメイクできるのに。
まとめ
「プロ野球スピリッツ2014」からやれば良い。「プロ野球スピリッツ2015」はこの仕様を基軸として進化しているはずなのでいつかやってみたいところ。
中古で500円以下で買ってるからいいものの、2010~2012の流れを毎年フルプライスでやられたら結構嫌だな。
そういう販売戦略はこのシリーズに限ったことではないんだけども...ウイニングポストとかウイニングポストとか
それにしてももうコンシューマで新作発売しないのかな。Playstation4向けに新作を準備しているからと思いたい。