真・三國無双 英傑伝 本編クリア 感想/レビュー

真・三國無双 英傑伝 - PS4

真・三國無双 英傑伝 - PS4

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「真・三國無双」15周年記念作品。従来の無双とことなりシミュレーションRPGとなっている。
シナリオは黄巾賊が淘汰された後、打倒董卓に挑む連合軍との戦いから姜維が蜀に入るくらいまで。
途中趙雲がシナリオの都合上劉備にすぐに仕えず、魏や呉にいったりするが最終的には蜀になりいつもの無双+オリジナルキャラの話。

同社の「三國志」シリーズなどとは異なりかなりシンプルな作りで入りやすい。
無双特有の設定などもあまりシステム的には盛り込まれておらず、世界観だけ被せたような感じ。
なので、無双のキャラゲーと考えるのが一番わかりやすいかもしれない。

唯一特徴的なのが共鳴システム。
共鳴ゲージを溜めてから複数人の武将で発動することができ、各武将で攻撃可能でさらに最後に共鳴乱舞で範囲攻撃も可能。
共鳴乱舞が3x3マスを攻撃する上、ボタン連打でダメージにボーナスが加算されかなり使いやすい上に全員に経験値も入る。
共鳴が強いので1人で行動させるより最低2人で行動させることが多く、一騎当千じゃない!

難易度は比較的簡単な上、シナリオ開始前に難易度選択可能。
また、武将を育成することができるフリーシナリオも充実しているので難しくて詰むなんてことはなく気楽にプレイすることが可能。

不満点は、メインキャラである趙雲と雷斌以外のシナリオ上仲間に加入するキャラは頻繁に加入、離脱を繰り返すので愛着を持って育成しにくい。
最大出撃可能数が少ないのでどうしても使用するユニットが固定化しがち。折角たくさん武将が仲間になるのに勿体無い。


軽い気持ちでSLGやりたいってなった時(そんな時ある?)には良いかもしれない。