シェンムー I プラチナトロフィー取得 感想/レビュー

シェンムーIIIの発売が決定してからシェンムーの存在を知るくらいには縁がなかったシリーズだったが、PS4移植によってプレイすることができた。

まずは、操作性が直感的でないことに戸惑いを覚えるが昔のゲームはこうだったなという懐かしい気持ちを覚えるくらいで苦痛を感じるほどではなかった。
今でこそ左スティックで移動、右スティックで視点移動がデファクトスタンダードになってきたが、十字キーのみでやっていた時代もあるんだもんな。

昔のタイトルっぽく親切なチュートリアルや説明がほぼないのと、シェンムーは別に何をしてもいいので更に何をしていいのかわからない自分の好きではないオープンワールドという感じ。
次に何をしたらいいのかわからない状態が苦痛なので攻略情報を参照しながらプレイしたので最後までプレイすることができた。

成長システムについても特に説明がないのでなんとなく理解している感じだが技は使用することで熟練度が溜まって性能があがる?
だから空き地で一人で練習するシステムがあるのだと思うが。

戦闘についても同様な上に、戦闘をする機会そのものが少ないまま倒さないと先に進まないボス戦に突入することが多くバトルに負けながら覚えていった。
結果ダッシュで逃げ回りながら体力回復待ちつつ、ダッシュを終える前にダッシュキックを出せば息切れするモーションがでないので一番生存率が高いという自分なりの結論に至った。
ラスボスとのバトルもほぼ全部これと投げ連打でなんとか倒せた。
時間経過で体力が回復する仕組みがなかったらクリアできなかったと思う。

家からファストトラベルできることには正直びっくりした。龍が如くより便利や。
ただ、効率良くプレイしていると店の開店時間の為に時間を潰したりしなければならず、さらにバスの時間をまったりするのも少々退屈だった。
が、それ以上にフォークリフトのバイトの期間が長すぎて...
フォークリフト最初は楽しかったけど、毎朝繰り返されるレースとバイトがだんだん退屈に。

シェンムー経験者によると、当時は革新的だったという台詞が何度も出たので本当にそうだと思う。
フルボイスなのは今でもすごいことだと思うよ!
今経験しても昔のゲームだなという印象が強かったので発売当時に経験してみたかったが、果たして子供の頃の自分にクリアすることができただろうか...

ストーリーは非常に先が楽しみな終わり方をしたので引き続きIIをプレイしたい。

トロフィーを取る上で苦戦したのは、横須賀の天気が悪いこと!おかげで晴れの日限定の猫のイベントが全く発生せず不安な日々を過ごす羽目になった。