努力することそのものが俺の財産になる。…だから、無駄なことなんかしてない
「closing chapter」終章。
「closing chapter」は小木曽雪菜をゴールに設定した話で「杉浦小春」「和泉千晶」「風岡麻理」。そして「小木曽雪菜」ルートを終えてやっと「closing chapter」を見届けることができた。
でもまだ「WHITE ALBUM2」のストーリーは終わっていない。これはただの通過点でしかない。
雪菜√開始早々、春希が電話した時泣きながら笑って喜んでいる雪菜。
もうその顔を見れただけで俺は泣きそうでというかもう普通に泣いていた。
雪菜√いいなと思ったのは雪菜だけではなく他ヒロイン「杉浦小春」「和泉千晶」「風岡麻理」とのエピソードにピリオドを打つところだ。
「あとは自分の力でAのフェーズに移行しろ。
…北原なら、できるよな?」
麻理さん。つくづく良い人だ。一緒の仕事場でずっと働いていたかったよ。
千晶との決別もまた違った形。千晶も3年前運命を狂わされた1人。でも、お前なら大丈夫。
小春自身内に秘める思いとの決着。小春関連でよかったのはちゃんと美穂子とも話をしてくれたことだ。
春希が覚悟を決めてゴールに向かい始めた時、今まで近くにあったゴールが急に自分から離れていくようなそんな。
誰も傷つかない。二面性のある言葉だ。大抵この手の話題が出てくる時は不幸まっしぐら。
でも、春希自身が覚悟を決めて他ヒロインと決別した時点でその妄想は破綻していて単なる理想論にしかなっていなくてだからこそ前に進める。
「closing chapter」のヒロインみんながこの結末には欠かせなくてみんながいたからこそ雪菜√があって、でもそれだけだと完成しなくて柳原朋という隠し味の存在もあり、武也・依緒もいたからこそ完成したそんな話。
コンサート参加が決まってから演奏終了までは本当に微笑ましいというか幸せな時間を過ごさせてもらった。
演奏時の春希の言葉が、3年前かずさが言った「二人とも、迷ったらあたしの音だけ聴け。なんとか導いてやるから」を意識していてそのへんから泣いてた。
これが、俺たちの終章。
激しかった三年間を締めくくるにはm
あまりにも穏やかで、尻すぼみの物語。
だけどこれが、
これこそが…
俺たちの、最高のエンディングなんだから。
2月最終日。長かった3年間。深い意味のこもったWHITE ALBUMの季節。「冬」が終わったんだね。
この幸せの後にcodaが待ってるんだよ。トゥルーエンド成立させた話をもう一度ぶち壊そうとしてるんだぜ。丸戸もうやめて俺のライフは0よ!。
2月。「冬」が終わる前には必ず最後まで見届けるよ。かずさのピアノ演奏がなんだか待ち遠しいんだよな。
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