神咒神威神楽 曙之光 刑士郎ルート感想

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原作「神咒神威神楽」のCS移植版。やっぱりPSVitaとADVの相性は非常に良いと感じる。
原作をプレイしていないのでどうなっていたかは知らないが、Vita版では縦読みで文章が記述されており良い感じ。

ひとまず感じた事としては頭の悪い俺には読解するのが難しいなあという。
日本古来の言葉遣いがストレートに書き連ねられているので細かいニュアンスを感じ取るのが大変だった。
理解がスムーズにできないのは前作「Dies irae」プレイしていないのも影響しているんだろう。
前作があるなんて言うのは初耳である。

後、主に夜行や夜都賀波岐の連中に言えることなんだが詠唱がとにかく長く感じた。
詠唱部分も含めて技名を覚えたいんだがそれがままならない。
せめてヴァルキリープロファイルの大魔法くらいにしてくれると良かったような気もするんだがなあ。

「神咒神威神楽」発売当時「Fate stay/night」と比較されたなんて事を思い出しつつプレイしていたんだけど、これはあれか設定というかそういう所でも多少似てるところがあったから比較対象する奴がでてきてFateの上位互換的な扱いをしてる奴らがいたんじゃねえかなあ。
俺が感じた似てると思ったところはこのくらいかな。

  • 「真名」を知られると云々
  • 「奴奈比売」が全ての歪みの元凶ってのがなんかギルガメッシュぽい?
  • 「紫織」の無限の可能性の話が無限のなんちゃらと似てる?

クリアしたのは刑士郎ルートなんだけどぶっちゃけると凶月兄弟はあんまり好きじゃないんだよなあ。
というよりも宗次郎と紫織が好きすぎるので宗次郎ルートに過剰な期待を寄せているところである。
夜都賀波岐の連中も含めるなら「母禮」が好き。夜都賀波岐のエピソードみれないなんてことはないよね?

絵柄も音楽も和テイストでまとめられており雰囲気がよい。特にBGMはかっこいいものが揃っていて俺好みだった。サントラ欲しい。


戦闘シーンの迫力ある演出はどのバトルでも見られて名場面だらけだったしこれからの個別ルートも楽しみたい。