ただ原作をやったのが5年以上前であるからにして本編内容をあまり覚えておらず復習がてら本編もプレイした。
覚えていたのはノロイ周りの話と智が男だということ。本当に1回やったんかい!ってくらい覚えていない。
まず、感じたのはさえき北都氏の上達っぷり。CS版だと先に「& -空の向こうで咲きますように-」をプレイしているんだけど「るいは智を呼ぶ」の時よりはるかに上手くなっているのが今回改めてプレイしてみて実感した。
本作のBGMがすごい好きでサントラを購入してBGMは日常的に聞いていたけど、やっぱりゲーム中に聞くとまた違うね!ゲーム開始直後の盛り上がりが最高
また、OP/EDも好きで、特にED「宝物」が大好き。あのシナリオを終えたあとの喪失感を味わっているところに聴こえてくるEDがもう最高
感想
- 智が男だとわかった状態で文章を読んでみると伏線をばらまいていることがわかり楽しい
- プレイヤーに智の性別をバラすのが記憶よりも早かった
- 恐らくヒロイン全員に性別をバラすのが真ED(茜子√)の印象が強かったせい
- こんなにかわいい子が女の子のわけが(ry
- ビルの上でたむろするのってコミュの印象が強いんだけどこっちが元祖だったか
- パルクールレースなのに文でしか語られないのでパルクールレースである必要性がない
- 勝負形式に一番近かったのがパルクールだったというだけなんだろうたぶん
- るいはともかく恵とこよりんがパルクールしている様はかなり迫力あると思ったから残念だった
- 智は立ち向かう問題に対して素人同然だったとしても立ち向かおうとする姿勢がとてもいいし見習いたい部分
- 伊代はバッチスクリプトを組んでダブルクリックするだけにしとくとかいうプログラマの鑑
- 花鶏√の最後で乗り捨てたバイクについて語られてないけど結構やばいよねあれ
- ノロイについては終始徹底していたね
- CGにノロイが描かれていることはなく必ず画面全体にノロイ描写される
- ノロイ持ちにしかノロイは見えないという点を表現していたんだろうか
- CGにノロイが描かれていることはなく必ず画面全体にノロイ描写される
- 「目に見えるものを信じるんじゃなく、目に見えないモノを信じる努力をし続ける」
- この台詞。コミュで好きな台詞「目に見えたからと言って、安易に信じるな」を思い出した
- かごめかごめってこういう展開で定番のBGMだななんかw
- 能力が明かされてからの読み合いが熱い
- 主に茜子の話だけど。心を読んで目配せしたりするけど答え合わせはしなかったり
- 智が目標としていた「呪われた世界をやっつける」だと恵は生きている限り呪われた世界だし真耶もそうだしな
- 真耶は生き延びているような描写があったからファンディスクに期待...か?
- 茜子の株が伊代√あたりから徐々に上昇してきて茜子√で爆上げになるのいい!
- 伊代√でグッとくるのは丁寧な報告メール
- 個人的に一番グッとくるのは茜子が智を呼ぶ時の「智さん」
- いろいろ考えさせた後、真耶登場からの急展開好き
- 何度も言うけど真EDまでにプレイヤーにこの物語はこういうものですみたいな情報を断片的に与えて、プレイヤーがその情報を組み上げてある答えにたどり着きそうになった時にその情報全てを否定して全部をひっくり返すの大好き
- 全ての伏線が回収された後取るべき選択肢が何個かあって選ばせるの好き
- ノロイについて攻略法みたいなものがだんだん構築されてきたけど仲間がいてこそだよなあ
- 恵が純粋な味方ではないことをうっすら覚えていたんだけどノロイについて完全に忘れてた
- というか性別も忘れてた
- ヒロインでいうとやっぱり花鶏が一番好きなんだけどどう考えても智が最強なんだよなあ
- もう男とかどうでもよくない?
- 狙ってる感満載のやつも許せてくるよな。「にゃー」とか「ひゃう」とかあーって感じ
- 智が優秀すぎるので(主人公としてかっこいいし、ヒロインよりもかわいいし)その分、智が信じてきた道が真耶登場によって揺るがされた時のインパクトがあってそれでも先に進もうとする智を恵が助けてくれてっていうその流れが非常に感動ですな
- ちょっと言葉遊びがすぎる面だけはマイナスかな
プレイ済みとは思えないほど楽しめて感動したので作品の魅力を覚えていないのが辛すぎる反面、また楽しめたという考え方をするとお得ですね。
よく記憶を消してもう一度プレイしたいこのゲーム。なんてことはよくあるので。
ファンディスクは初プレイなので楽しみです。