プレイ状況としてはメインシナリオクリア。サブシナリオコンプ。怒首領蜂実績コンプ。
あとNIN2BRAINの実績集めれば終わりってところ。
感想等
出だしにこんな文章を大塚明夫ボイスで言ってくるあたりはかなり好感もてた。
このゲームにはある秘密があります。
まだゲームをプレイしてない人には、
決して話さないで下さい。
このADVの売りとして推理パートと写真取るところだったと思うんだけど、
まず、推理に関してはそこまで推理を堪能できるってほどではないかもしれない。
章ごとに事件があるんだけどある章とかだとだいたい見当つくなあってところが多々あったし
ましてや推理諦めて運任せってところもあったからそこはうーんとなった。
写真とるところについて。全部のシーンで取ることはできなくて予め定められた
ポイントでしかシャッターを押すことはできない。
その部分にかならず目的の写真をとれるところはあるので難易度は高くない。
この要素のおかげで多少動きのあるというか退屈しないADVではあったかな。
シナリオが進むに連れて最初の設定をあんまり重視しなくなってきてるっていうのはまあよくあるのかも。
最初はエクスポの写真もむやみに使わなかったし現在の状況から推理を組み立てていくっていうのがあったけど
終盤以降はエクスポの能力だよりになってしまっていて、常人には解決できないものになってる。
章ごとに独立はしているのだけど最後にかならず伏線を貼っていって最後なにがあるのかなって思わせるのはうまかったかな。
最後伏線全部回収するところはまあなんというか急展開だったし。
6章終わった時点で全貌はわかったものの肝心なところがわかってない。
それを全部回収するためにはかなり大胆なことしないといけなかったからまあうん。
俺としてはそんなことよりもその後の7章にはしてやられたと思う。
最後のオチがなかったらやばかったとおもう。あれはしてやられた。
次にキャラクターについて。ギャルゲー的な要素もたぶんちょっとは含まれているのかなあ
俺的には全然問題なかったけど毛嫌いしているひとがやるには少々難有り。
お気に入りはミクリがダントツで次はシーかな。
ただミクリがだめなのは、ミクリ視点で推理する章での緊張感のなさ。(ゼンヤの時はまだましだった)
あんな場面でへらへらすんなよなあ。そこは減点。
キーマンになってる花澤さんのキャラクターについては本当に花澤さんの声いい場面で使うなあと思った。
サブシナリオに関してはもう完全にどうでもよくて中学生向けレベルのエロ(俺は中学生レベルだから問題ないよ?ん?
シーはCGよかったし能登かわいいよ能登、ミクリもかわいかったけどジト目いただいたし、
クロエやらキリンやらフーカはクソつまらんかったぞ。
全体的に一定水準には達しているしなにより退屈せずおもしろかった。
おまけの怒首領蜂やらNIN2BRAINには特に触れません。