STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム 感想

神咒神威神楽と同時に買って後回しにしていたのだが終わらせた。プレイ時間は14時間。

思ったことは「STEINS;GATE」は世界線が変わったということで全く別の展開を描く事ができるのは利点でもあり欠点でもあるということかな。
今回は、ラボメン毎にシナリオが用意されていたそれぞれ別のシナリオライターさんがシナリオを書いていた(はず)だけど皆本編のシナリオをしっかり反映させてくれていてよかったかな。

新作という位置づけだったけれど結局本編のサイドストーリーでしかない感じだからファンディスクといったほうが適切なんじゃないか。とも思ったんけどファンディスク枠では「比翼恋理のダーリン」があるからなあ。

本編のシナリオを把握していないと楽しみきれないと思う。事前にやっておくべし。幸いいろんなハードに移植されているし。

ロボティクス・ノーツで綯を登場させていたことがいろいろとプラスに働いたんじゃないかなあと思った。もちろんその年代の話は本作では語られていないんだけど、あの綯が頭にいるかいないかで受け止め方がちょっと違うんじゃないかな。

「三世因果のアブダクション」での伏線の回収の仕方が好きだったので、俺は世界線を跨いで問題を解決していくシュタインズゲートの王道っぽいシナリオが好きなんだなと感じた。