簡単にシステムについて説明する。
システム
- ゲーム開始直後、主人公を含む11人の仲間が顔を合わせるがその中に裏切り者がいることが明かされる。
- 裏切り者はゲーム開始時にランダムで決定される為誰を裏切り者にするかプレイヤーには制御できない。
- ステージクリア後主人公は仲間の心の声を聴くことが出来、裏切り者を判断する情報を得られる。
- 「ディープビジョン」というミニゲームをプレイすることにより選択した仲間が裏切り者かどうか答えを得られる。
- 「ディープビジョン」を実行する際にはポイントを使用する為無限には実行できない
- 人狼で言う占い師みたいな役割だろうか
- 裏切り者はシナリオ進行する毎に増えていく。「ディープビジョン」で裏切り者でなかった仲間でも裏切り者に変わる可能性がある。
- 主人公たちは塔を進んでいくことになるが次の階層に向う際に、裏切り者だと思う人に各員が投票し最も得票数の多かったメンバーは消去(イレイズ)され以後使用できなくなる。
- 投票権は戦闘成績が良いほうが多く与えられる。
- 主人公達は特殊能力を備えたギフトを所持しているが、メンバーがイレイズされた場合にもギフトはその場に残るため他のメンバーの特殊能力を使うことができる。
もっと簡単に言うと仲間を犠牲にしながら進んで行き、最後に残っている仲間に裏切り者がいるかどうか答え合わせがあってエンディングが変わる。
(1周目はノーマルエンディング固定でエンディング分岐があるのは2周目以降ではあるが)
良かったところ
- 戦闘システム、戦闘バランスは好み。
- レベルを上げればゴリ押しできるのは仕方ないところではあるが、フリームーブの操作性は好みだし、リファーによる再行動やギフトに頼り過ぎると暴走するなどシステムはしっかりしてた。
- Xbox360「オペレーションダークネス」というソフトがかなり好きだったのだが少しにているかな。
- [asin:B000IUCWVM:detail]
- 人狼システムへの着眼点
- 存分に活かせたか?と聞かれると疑問が残るが、単純に目新しいと感じる。
- もしかしたら俺が知らないだけで世の中にもっとたくさんあるのかもしれないが。
- ヒメノがめっちゃかわいい(CV:るみるみ)
- 初対面で主人公に「あんた童貞なんでしょ?ヤラせてあげよっか?」みたいなのは少々下品だしメンヘラ気質があるが
- やっぱりメンヘラじゃないか!
- 打ち解けてから親しくなっていく感じもメンヘラ臭あるけどそれでも溢れ出る可愛さがやばい。
悪かったところ
- 処理落ち、3Dグラフィック
- PS3版のみの可能性はあるが特にステージ開始直後のカクつきはひどい。
- 3Dグラフィックのレベルも残念ながら高いとはいえない。
- ディープビジョンのつまらなさ
- 裏切り者かどうか分かるミニゲームだがとてつもなくつまらない。ただ相手の声がする方に走っていくだけ。
- 答えを見たくならないようにあえてつまらなくしているかのよう。
- 人狼システムはプレイヤーの思い通りになる点
- やっぱり駆け引きを重要視するゲームだと自分は考えているので、プレイヤーが好感度を下げたキャラクターがイレイズされていくだけだと面白みにかける。
- この人だけは絶対にイレイズさせたくないという仲間内でのドロドロした戦いが描かれていればもっと魅力的になったと思う。
- 仲間達への掘り下げの少なさ
- 会話内でどういう人物か多少触れられることはあったが浅い。そしてイレイズされてしまえば以後なにも触れられないし勿体無い。
- 2周目への引き継ぎ内容
- 1周目で上げたレベルはギフトEXPに変換される為全く引き継がれないわけではないが、レベルは1からスタート。
- プレイ時間の大半をレベル上げに費やしていた事を考えるとかなりモチベーションダウン。
ということで↑にも書いた通り1周目クリア時点でかなりモチベーションが落ちたのでとりあえず終了。
またやる気が出たら買い戻して2周目やるかもしれない。
戦闘は面白かったしシステムもいいと思うんだけどもう少し詰めていけばすごく良くなりそうではある。
素人意見で申し訳ないのだが。