グランディア 攻略 スキル上げ

スキル上げについての説明

グランディアでは、魔法・必殺技はそれぞれ魔法スキル・武器スキルを上げることで修得していきます。
(※必殺技には武器スキルと魔法スキル両方を必要とするものも多いです)
スキルレベルは1~99まであり、スキル経験値が100溜まる毎に1レベルアップします。
スキル経験値は、武器スキルの場合はその武器を使って攻撃がヒットするごとに取得できます。

1回のヒットごとにスキル経験値が特定量溜まります。
コンボだと2回攻撃なので、2回分の経験値が取得できることになります。
なお、ミスなどで攻撃が当たらなかった場合はスキル経験値は取得できません。
魔法経験値も同様に、魔法を使用することで取得できます。

魔法も基本的には武器と同様ですが、味方にかける魔法で取得できる経験値の量がやや特殊です。
取得できる経験値は、基本的に敵のレベルと使用したスキルレベルとの差で決定されます。

取得スキル経験値対応表

一般的な取得スキル経験値量の対応表は以下の通り。

(敵のレベル) - (スキルレベル) = -6以下 1対象に攻撃1回につきスキル経験値1
(敵のレベル) - (スキルレベル) = -5~-4 1対象に攻撃1回につきスキル経験値2
(敵のレベル) - (スキルレベル) = -3~-2 1対象に攻撃1回につきスキル経験値3
(敵のレベル) - (スキルレベル) = -1~1 1対象に攻撃1回につきスキル経験値4
(敵のレベル) - (スキルレベル) = 2~3 1対象に攻撃1回につきスキル経験値5
(敵のレベル) - (スキルレベル) = 4~5 1対象に攻撃1回につきスキル経験値6
(敵のレベル) - (スキルレベル) = 6~7 1対象に攻撃1回につきスキル経験値7
(敵のレベル) - (スキルレベル) = 8以上 1対象に攻撃1回につきスキル経験値8

上記の表から見て分かる通り、どんなに敵のレベルが低くても1はスキル経験値が取得できます。
また、どんなに敵のレベルが高くても、1対象に1回あたり8までしか経験値がもらえません。

攻撃するモンスターのレベルが8で攻撃する武器スキルレベルが3だった場合、(敵のレベル) - (スキルレベル) =8-3=5 よって上記の表より1回あたりに取得できるスキル経験値は6となります。
コンボの場合、2回ヒットなのでミスがなければ6×2で12のスキル経験値が取得できることになります。

また、必殺技などで複数の対象にヒットする場合は、攻撃がヒットした対象の数だけスキル経験値が取得できることになります。

例えば…

スーの射撃スキルが12で、レベルが18の敵が3体いるという条件で「撃ちまくり」で攻撃した場合
(敵のレベル) - (スキルレベル) =18-12=6 よって上記の表より1対象に1回あたりに取得できるスキル経験値は7となります。
「撃ちまくり」は全体攻撃で3体全てに攻撃がヒットするので、合計7×3=21のスキル経験値が取得できることになります。
(※複数種類のモンスターがいた場合は、それぞれのスキル経験値を計算して合計した値になります)

魔法スキルのスキル上げ

魔法スキルの場合の基本

魔法スキルの場合も基本的に上記のルールが当てはまります。

例えば…

炎スキルが8で、レベル12のモンスターが3体いる条件で「ヴァンフレイム」で攻撃した場合、
(敵のレベル) - (スキルレベル) =12-8=4 よって上記の表より1対象に1回あたりに取得できるスキル経験値は6となります。
「ヴァンフレイム」が3体全てにヒットしたならば、合計6×3=18のスキル経験値が取得できることになります。

複合属性魔法(対象:敵)の場合

次にやや複雑な場合の合成属性の攻撃の場合です。
この場合は、(敵のレベル) - (合成属性の2つの基本属性のレベルの平均レベル)で取得経験値が計算されます。
ただし、取得経験値は2つの基本属性に分けられます。
よって、複合属性魔法で攻撃する場合は1対象1回あたりのスキル経験値は最高でも4となります。

例えば…

風スキルが15、水スキルが19で、レベル12のモンスターが3体いる条件で「シャキード」で攻撃した場合、
風と水の平均スキルは(15+19)÷2=17 (敵のレベル) - (平均スキルレベル) =12-17=-5 よって上記の表より1対象に1回あたりに取得できるスキル経験値は2となります。
「シャキード」は全体魔法で3体全てにヒットするので、合計2×3=6のスキル経験値が取得できることになります。
合成魔法の場合は2つの基本属性に取得スキル経験値が分けられるので、風・水ともに半分のそれぞれ3のスキル経験値が取得できます。

対象が味方の魔法の場合(ケロマなど)

味方に使う魔法の場合、取得できるスキル経験値は習得したレベルからスキルレベルが1上昇するごとに1ずつ減少していきます。
習得時の1回あたりの取得スキル経験値は対象が一人か範囲・全体かで異なります。
対象が一人の魔法の場合の初期値は8で、対象が範囲・全体の場合は初期値は一人当たり5です。

【単体魔法】
水スキルレベル1で習得するケロマを使用した場合、
水スキルレベル1で使用すると1回あたり8のスキル経験値が取得できます。 水スキルレベル2で使用すると1回あたり7のスキル経験値が取得できます。

これ以後は以下の表のように変化していきます。

スキルレベル(習得したレベル+) +0 +1 +2 +3 +4 +5以上
取得スキル経験値 8 7 6 5 4 3

上記の表を見てわかる通り取得できるスキル経験値は1ずつ減少していきますが、最低でも1回あたり3は取得できることになります。

【範囲・全体魔法】
水スキルレベル5で習得するミケロマを使用した場合、
水スキルレベル5で使用すると1回につき一人あたり5のスキル経験値が取得できます。
※味方が3人の場合は1回の魔法の使用で5×3=15のスキル経験値が取得できることになります。
水スキルレベル6で使用すると1回につき一人あたり4のスキル経験値が取得できます。

これ以後は以下の表のように変化していきます。

スキルレベル(習得したレベル+) +0 +1 +2 +3 +4 +5以上
取得スキル経験値(対象一人あたり) 5 4 3 2 1 3(使用対象の人数に関わらず固定)

上記のように変化し、PTが2人以上なら単体魔法よりも魔法使用1回あたりの効率は良いです。
なお、5段階目で対象一人当たり1になりますが、それ以後は対象の人数に関わらず3のスキル経験値が取得できます。
ようするに、単体魔法にせよ範囲・全体魔法にせよ最低3のスキル経験値は必ず取得できるということです。

効率の良いスキル上げについて

上記の解説からわかると思いますが、効率の良いスキル上げのポイントを挙げるならば、

  1. 敵のレベルより上げたいスキルレベルが低いほうが良い。
  2. 複数の対象に効果のある攻撃・魔法の方が良い。

ということになります。

武器スキルの場合は、取得できるスキル経験値が減ってきたらスキルレベルが低い別の武器に変えた方が効率よくスキルを上げることができます。
魔法の場合は、全体魔法などをどんどん使っていくと良いです。
具体的には炎だとヴァンフレイム、風だとヒューイ、ヒュースラッシュ、土だとディガン連発といったところです。
水の場合は、回復魔法は戦闘以外でも使えるのでトラップを利用すると効率よく上げることができます。
トラップの場所がセーブポイントに近くスキル上げに適した場所は、Disc1ではドム遺跡入り口。Disc2では夢幻の城の地下墓場です。
なお、ラストダンジョンでは名前に「ガイア~」とつくモンスターはほとんどレベルが99なので、レベル差を考えるまでもなくスキル上げには困りません。
スキルを上げるとSPやMP、ステータスなどが上昇するので、スキルを上げれば上げるほど楽にプレイできるようになります。

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