英語は、学習が始まった中学校から高校まで全てのタイミングで苦手で嫌いな教科だった。
真面目に英語勉強しなきゃと思ったのは、とあるゲームのオンライン協力プレイで友人ができた為である。
友人は英語圏の人間なのでボイスチャットは英語でする必要があり、なんとか自分の伝えたいことを英語にすることを否応なしに訓練された。
リスニングについては、友人が自分の語学力に理解を示してくれていて、とてもゆっくり話してくれるのでなんとか会話が成り立っていた。
そんなこともあり、会話能力については学生時代とは比べ物にならないくらい向上したと思う。
だが、文法的な部分はさっぱりで苦手で嫌いな教科のままだった。
それでも、なんとか英検3級に合格することができたので結果と何の勉強をしたかを書いていく。
たかが英検3級であることは百も承知しているけど自分にとっては大きい壁だったので。
ちなみに他の受験生は当然皆学生だったので受験会場の教室では最年長だったかもしれない...
合格記念画像
こんな物が用意されていたが、画像が小さすぎる...
スコアについて
一次試験はリスニングが練習していた問題よりも難しく感じ少しスコアを落としたが概ねなんとかなった。
長文は全ての単語の意味が理解できるレベルなので安定してスコアを稼げたのが大きかった。
二次試験の面接は合格点スレスレだった。失敗した感が強く結果を見るまで本当にヒヤヒヤしていた。
経験者は面接で落ちるやつなんか絶対いないと豪語していたので油断していたが事前にもっと練習しておくべきだった。
リーディングは全く問題ないが、質問が聞き取れなかったり、質問を受けてから答えを返すまでの時間が気になり落ち着いて回答できなかった。
勉強に使った物
テキスト
某中古本チェーンで購入したので2017年度版だった。数年の遅れくらい大したことないだろうと考えていたが2017年度に丁度出題形式が代わり語句整序問題が廃止され英作文が追加された。
そのため、収録されている過去問は過去の形式のものしかなく不安の残る滑り出しになった。
すごい大事だと感じたのはリスニングCD。何せリスニングテストなんて最後にやったのが何年前?というレベルなのでレベル感を感じておいてよかった。
ただ、今どきもうCDを再生するメディアがないので再生環境に困った。最終的にPS3にインポートして再生していた。
問題を解いていると、廃止された語句整序問題が学生当時から一番苦手なのは変わっていなかったことがわかった。
SVOがどのように並ぶのかを体系的に理解できていないのが原因だと思う。廃止されて助かった...
他にライティングの例題や、面接練習用の特典があったけど面接特典は期限切れで使えず。
面接の練習を少しでもしていればもう少しいい結果が得られたように思う。
スタディギア
公式で勉強用アプリがリリースされている。英検の申込みをすると有料プラン無料で利用できるが、最上位プランではないため過去問形式が1回分しかできないのが悲しい。
だが、気軽に勉強できるのは良い。発音がすぐ聞けるのが便利でいい世の中になった。
全ての項目をやりきる前に試験を迎えたので勉強時間は少なかったと思う。
まとめ
やはり目標となる試験を設定することで、何もないよりは勉強する意欲は湧く。次は英検だと準2級。その他TOEICなどの試験も受けることを考えている。
勉強する意欲が湧くというのは非常に大事なことで、その試験が本当に役に立つのか?勉強する価値があるのか?などは一旦おいておき継続していければと考えている。